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先月の振り返り&2025年1月のサポーターページのご案内

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倉下忠憲@rashita2
Jan 01, 2025
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あけましておめでとうございます。めでたいことがあろうがなかろうが、このセリフを出すだけでなんとなくおめでとう感が出てくるのが人間のすごいところですね。

2025年もいろいろ更新・発信していきますので、よろしければお付き合いください

2024年12月の活動履歴

  • 12/01:先月の振り返り&2024年12月のサポーターページのご案内 - by 倉下忠憲@rashita2

  • 12/01:来年の手帳はいかがされますか? - by 倉下忠憲@rashita2 - トンネルChannel

  • 12/01:Capacitiesでの定形作業の模索 | メンバー限定記事 - by 倉下忠憲@rashita2

  • 12/01:DP手帳の構成 - 倉下忠憲の発想工房

  • 12/01:KW手帳の構成 - 倉下忠憲の発想工房

  • 12/01:2025年のKW手帳はどうするか? - 倉下忠憲の発想工房

  • 12/02:CT連載06:リストを時間で区切る / 問題解決の意識とスキル / 本を聴くということ|倉下忠憲

  • 12/02:Obsidian Web Clipper | Knowledge Walkers

  • 12/03:『TAKE NOTES!』Chapter10のまとめ |倉下忠憲

  • 12/03:Capacitiesで「Photo」というオブジェクト - by 倉下忠憲@rashita2

  • 12/04:ノートの二種類の嬉しさ|倉下忠憲

  • 12/05:好きなWebサイト2024 | R-style

  • 12/05:第百六十三回:Tak.さんとカード法について 作成者:うちあわせCast

  • 12/09:CT連載07:やることの先送り / アナログのノートをいま使うこと / 一歩引いて考える|倉下忠憲

  • 12/09:『TAKE NOTES!』Chapter11のまとめ |倉下忠憲

  • 12/09:私的なノウハウの名づけ | R-style

  • 12/10:ブラッドによるTimeline system - by 倉下忠憲@rashita2

  • 12/11:キーボードの横にミニノート、あるいは消えないメモ。|倉下忠憲

  • 12/11:RSSリーダー | Knowledge Walkers

  • 12/12:ライトノベルのオススメ作品 - 倉下忠憲の発想工房

  • 12/14:『TAKE NOTES!』Chapter12のまとめ |倉下忠憲

  • 12/16:CT連載08コラム:ゾンビタスク / ノウハウを語ることの難しさ / スピーカー会議2025 / 大きく考える|倉下忠憲

  • 12/17:目次(TOC)と索引(Index)の違い - by 倉下忠憲@rashita2

  • 12/17:BC104 2024年の配信を振り返る(前半) - by goryugo and 倉下忠憲@rashita2

  • 12/18:『TAKE NOTES!』Chapter13、14のまとめ |倉下忠憲

  • 12/18:さて何を書こうか | R-style

  • 12/19:『TAKE NOTE!』のまとめ|倉下忠憲

  • 12/20:机につき、まずノートを開く|倉下忠憲

  • 12/23:2024年の読書を振り返る|倉下忠憲

  • 12/23:完璧なシステムは、初心者を排除する | R-style

  • 12/24:EvernoteのSpace機能(β) - by 倉下忠憲@rashita2

  • 12/24:Rashita's Christmas Story 16 | R-style

  • 12/24:公開個人projectを使う理由 - 倉下忠憲の発想工房

  • 12/26:情報整理のいろいろ - by 倉下忠憲@rashita2 - トンネルChannel

  • 12/26:第百六十四回:Tak.さんと2024年の配信を振り返る 作成者:うちあわせCast

  • 12/27:2024年12月時点の情報ツール運用まとめ - by 倉下忠憲@rashita2

  • 12/27:『ライフハックの道具箱2024』が発売されました | R-style

  • 12/28:デジタルノートのユースパターン - 倉下忠憲の発想工房

  • 12/30:2024年の活動を振り返る|倉下忠憲

  • 12/30:『ライフハックの道具箱2024』 - by 倉下忠憲@rashita2 - Rashita's Newsletter

  • 12/31:最後のページと手帳を閉じること|倉下忠憲

  • 12/31:BC105 2024年の配信を振り返る(後半) - by goryugo - ブックカタリスト

先月は『ライフハックの道具箱2024』を発売できたことが一番大きな活動でした。あと、少しずつではありますがR-styleの更新頻度が上がっていますね。いい感じだと思います。

読了履歴

2024/12/1

・Audible:『ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門』

まさに「精読」という感じの内容です。一つのパラグラフを徹底的に考えていきます。そこで提示される読み方が正解かどうかという話のはるか以前に、そうして対象と知的に格闘することそのものが「哲学の現場」なのだろうなということを感じます。

2024/12/4

・『無限病院』

語彙不足で「ヤバイ」としか言えない作品です。一瞬、宇宙探検ものでファーストコンタクトが発生するのかと思いきや、シュールというか何が現実なのかまったくわからないマジックリアリズムの世界に唐突に放り込まれます。読んでいる間ずっと、なにもわからない感じでした。

2024/12/5

・『最近のウェブ、広告で読みにくくないですか? (星海社新書 312)』

Web媒体も存続するためにいろいろ頑張っているが、環境が変わりやすいので成功の方程式みたいなものは見つけにくいし、またサードパーティークッキーなどの扱いによっては、広告の考え方そのものを見直す必要があるだろうといったことが語られます。自分でWebで発信している人ならばよくわかる話が多いです。

2024/12/6

・『クリエイティブプログラマー』(WouterGroeneveld)

プログラミングの本というよりは、プログラマーという知識労働者がいかにすれば「クリエイティブであれるか」を考える一冊です。さまざまな知見が引かれて、大まかな指針が提示されます。

2024/12/14

・Audible:『続・ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門』

まったく変わらない論調で、精読が続きます。ほんと、すごいです。おかげでウィトゲンシュタインがいっきに好きになりました。

2024/12/17

・『大量死と探偵小説 (星海社新書 315)』

なぜ「探偵小説」という枠組みや書き方が成立したのかを、第一次世界大戦のような「大量死」が発生した社会状況を通して読み解く論考です。私はミステリ小説、特に探偵が出てきて謎解きする小説が大好きなのですが、こうした視点はまったく持ったことが無く、非常に刺激的でした。

2024/12/18

・『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ 1 (角川文庫)』

奈須きのこが綴った未発表のの原型作品「Fate/Prototype」を、桜井光がスピンオフ的に書いた前日譚小説、ということらしいです。Fate/strange Fakeともなんとなくつながるところがありました。

・『繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史』(マット・リドレー, 大田 直子, 鍛原 多惠子, 柴田 裕之 著)

かなりの楽観主義が提示されます。まず、人類が交換によって繁栄を獲得してきた歴史が確認され、その歩みを止めないならばこれからも問題を解決していくだろうと語られます。未来に希望の灯を灯そうとしてるのだろう、ということはよく伝わってきます。

2024/12/22

『荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方 (集英社新書)』

『荒木飛呂彦の漫画術』という本の続編で、私はそちらも読んだのですが調べてみたら2015年の発売となっていました。もう10年も前だったんですね……。本書も同じように漫画の描き方の考え方を教えてくれる本で、特に「悪役のキャラクターの造形」が詳しく語られています。本当にいろいろ考えて作られているのだなとあらためて関心しました。

2024/12/27

『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』

私は東畑さんの本が大好きなのですが、本書もとてもよい本でした。『ふつうの相談』が学術書寄りで、『聞く技術 聞いてもらう技術』が一般書寄りであるならば、この本はその中間くらいの存在。ケアするとはどういうことか、そしてケアする人はどうケアされたらいいのかが提示されます。

2024/12/27

『図書館を建てる、図書館で暮らす:本のための家づくり』

公立図書館の運営方法とかではなく、自宅を「本のために」というコンセプトで作ったお二人と、その設計を担った建築家の方の文章がまとめられています。個人的にはこういう「本のための家」を持つことは夢ではあるのですが──立花隆さんの影響ですね──、実際のところは夢のような話ばかりでもないなと気づかされます。

2024/12/31

『心穏やかに生きる哲学 ストア派に学ぶストレスフルな時代を生きる考え方』

上の本で今年の読書は終わりかなと思っていたら、出先で作業していたらノートパソコンのバッテリーが終わってしまい(充電を軽んじていました)、その後の時間は本書を読んで過ごしていたら読了してしまいました。ストア哲学の考え方を現代社会に応用しようとする著者のチャレンジが語られます。この話は一度ちゃんとまとめておきたいですね。

(本編はここまでです。以下では有料購読してくださっている方向けに、Knowledge WalkersのサポーターページのURLを案内しております。ご興味あれば、ご購読を検討くださいませ)

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