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先月の振り返り&2024年12月のサポーターページのご案内

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倉下忠憲@rashita2
Nov 30, 2024
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先月の振り返り&2024年12月のサポーターページのご案内
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さて、いよいよ年末です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。自分で自分の首を絞めないよう、タスクをあまり積まないようにケアしていきたいところですね。

活動報告

  • 11/01:先月の振り返り&2024年11月のサポーターページのご案内 - by 倉下忠憲@rashita2

  • 11/01:2024年11月の拠点ノート更新風景 | メンバー限定記事 - by 倉下忠憲@rashita2

  • 11/04:CT連載02:タスクリストって何? / 発想とアイデアとそのプロセス/ ツールと欠けたベル理論/ 本棚の新構築その1|倉下忠憲

  • 11/04:循環式のホーム移動 - by 倉下忠憲@rashita2 - Rashita's Newsletter

  • 11/04:「警告してやる声が要る」池谷和浩 – Honkure

  • 11/05:『ライフハックの道具箱2024』の原稿募集 | R-style

  • 11/06:コモンプレイスブック|倉下忠憲

  • 11/09:『TAKE NOTES!』Chapter02~05 のまとめ |倉下忠憲

  • 11/09:2024年の今、Evernoteを使うとしたら - by 倉下忠憲@rashita2

  • 11/11:CT連載03:リストって何? / 方法の発見 / 本棚の新構築その2 / ボードゲーム風シンキングツール|倉下忠憲

  • 11/12:Workflowyのinboxにあるメモを「処理」する - by 倉下忠憲@rashita2

  • 11/13:『TAKE NOTES!』Chapter06のまとめ |倉下忠憲

  • 11/13:メタ・ノート法 | Knowledge Walkers

  • 11/18:CT連載04:箇条書きリストの限界 / ノウハウ本の役割 / 本棚の新構築その3 / 理解への手助け|倉下忠憲

  • 11/19:旅行ノートをつくる | メンバー限定記事 - by 倉下忠憲@rashita2

  • 11/19:『TAKE NOTES!』Chapter07のまとめ |倉下忠憲

  • 11/19:BC102 積ん読の効能 - by goryugo and 倉下忠憲@rashita2 - ブックカタリスト

  • 11/20:KWメモとしてのMDノート新書無罫|倉下忠憲

  • 11/20:WorkFlowyで「ページをくる」ブックマークレット - 倉下忠憲の発想工房

  • 11/21:第百六十二回:Tak.さんとデジタルとアナログの情報整理 作成者:うちあわせCast

  • 11/21:第百六十二回:Tak.さんとデジタルとアナログの情報整理 - YouTube

  • 11/22:Obsidian Web CliperでAmazonから書籍ページを取り込む - 倉下忠憲の発想工房

  • 11/24:『マン・カインド』(藤井太洋) – Honkure

  • 11/25:CT連載05:ToDoリストの限界 / ノウハウ本のスタイル / 構造的にWorkFlowyを使う|倉下忠憲

  • 11/25:ノートに貼るシールをコンビニでプリントする - by 倉下忠憲@rashita2 - トンネルChannel

  • 11/25:デジタル・メタノート法の探求 - 倉下忠憲の発想工房

  • 11/26:ObsidianのWeb Clipperの設定 - by 倉下忠憲@rashita2

  • 11/27:昔の勉強ノート、あるいは脳に続く道|倉下忠憲

  • 11/28:『TAKE NOTES!』Chapter08,09のまとめ |倉下忠憲

  • 11/28:ノウハウコンテナ宣言 | R-style

今月は、ObsidianのWeb Clipperがリリースされたので、それをカスタマイズして遊んでいました。あと、メタ・ノート法を含めて、あらためて「断片的な着想をいかに管理するのか」を検討しています。ある意味で、Capacitiesが苦手な領域で、その辺を押さえればわりとすっきりまとまるのではないかと予想。

読んだ本

  • 2024/11/1:『「学び」がわからなくなったときに読む本』

  • 2024/11/4:『マン・カインド』

  • 2024/11/6:『学力喪失──認知科学による回復への道筋 (岩波新書 新赤版 2034)』

  • 2024/11/6:『薬屋のひとりごと』

  • 2024/11/8:『デジタル時代の紙のノートのトリセツ : デジタルデータをとがらせる22のコツ』

  • 2024/11/10:『コアリーディング たった1冊読んで人生を変える読書術』

  • 2024/11/11:『現代人のための 読書入門 本を読むとはどういうことか (光文社新書 1331)』

  • 2024/11/18:『計算する生命』

  • 2024/11/18:『編集宣言』

  • 2024/11/22:Audible『偶然性・アイロニー・連帯: リベラル・ユートピアの可能性』

  • 2024/11/25:『システム・クラッシュ: マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)』

  • 2024/11/25:Audible『今を生きる思想 ジョン・ロールズ 誰もが「生きづらくない社会」へ (講談社現代新書 2743)』

  • 2024/11/28:『スマートシティはなぜ失敗するのか: 都市の人類学 (ハヤカワ新書)』

読了した本が多くなってくると、一冊一冊にコメントするのが難しくなるので、総評的なものを書いておきます。

まず、『マン・カインド』はすごいSFです。著者のデビュー作から追いかけていますが、著者らしい作風でありつつも一つ土俵が大きくなった感じを受けました。SF好き、ITガジェット好きの人ならまず楽しめると思います。

『「学び」がわからなくなったときに読む本』と『学力喪失──認知科学による回復への道筋 (岩波新書 新赤版 2034)』は合わせて考えたい本です。つまり「学ぶ」とは何か、何のためにそれを行うのか、という点。そういうそもそも論から遠ざかり、小手先のテクニックに始終することのツケが子どもに回ってくることは間違いありませんし、それはそのまま私たち大人の学ぶことにも強い影響を与えます。

『コアリーディング たった1冊読んで人生を変える読書術』と『現代人のための 読書入門 本を読むとはどういうことか (光文社新書 1331)』は、ある意味で対極な本です。片方はともかく役立つことを追えという内容で、もう片方はもっと気楽に楽しんでいこうという内容です。で、たぶんどちらもやっぱり「読書」なんです。その多様体として本を読むことを捉えた上で、じゃあ自分はどう本と接していくのかを決める。そういうアプローチが必要でしょう。

『計算する生命』と『スマートシティはなぜ失敗するのか: 都市の人類学 (ハヤカワ新書)』は、違う角度からの本ですが、私たちと計算的なものの関係を考える上で有用な一冊です。『計算する生命』は、単純に読み物として面白いので、広くお勧めできる本だと思います。

あと今月からAudibleを聴きはじめました。硬軟合わせた「哲学の本」を聴き続けています。自分の中のブームです。そのブームが一段落したら、ライトノベルやらミステリやら村上春樹やらを聴いてみようと思います。

(本編はここまでです。以下では有料購読してくださっている方向けに、Knowledge WalkersのサポーターページのURLを案内しております。ご興味あれば、ご購読を検討くださいませ)

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