先月の振り返り&2025年6月のサポーターページのご案内
光陰矢の如し。5月が終わり、そして45歳が始まりました。
更新履歴
05/09:ルーズリーフでノートをデザインする|倉下忠憲
05/09:こざね法 | Knowledge Walkers
05/12:apmInit | R-style
05/14:ルーズリーフを移動させる|倉下忠憲
05/16:ロギングは進捗を助ける|倉下忠憲
05/17:縦のラインを横に並べる | R-style
05/20:Obsidianのタグ利用 - by 倉下忠憲@rashita2 - Rashita's Newsletter
05/28:ノーインデックスのルーズリーフ|倉下忠憲
Knowledge Walkersのページは少しずつ拡充していっております。一年後くらいには好ましい知識集約サイトになっていると嬉しいですね。
読了履歴
2025/5/3 『新編教えるということ (ちくま学芸文庫 オ 6-3)』
2025/5/? 図書館『転生したらスライムだった件18』
2025/5/7 『こちら、終末停滞委員会。 (電撃文庫)』
2025/5/9 図書館『転生したらスライムだった件 19』
2025/5/12 図書館『転生したらスライムだった件 20』
2025/5/14 図書館『転生したらスライムだった件 21』
2025/5/14『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか: 知られざる戦後書店抗争史 (1079) (平凡社新書 1079)』
2025/5/23 『「声」の言語学入門: 私たちはいかに話し、歌うのか (NHK出版新書 741)』
2025/5/30『苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室』
転生スラシリーズは中盤以降パワーインフレがすごいです。というかリムルが規格外という感じ。先が気になりすぎてハイペースで読んでおりました。
『新編教えるということ』は大村はまさんの講演をまとめたもの。タイトル通り「教えるとはどういうことか」「そのために必要な教師の技術とは何なのか」が語られています。たいへん学びの深い一冊です。
『こちら、終末停滞委員会。 (電撃文庫)』はライトノベル。中身をよく知らないままに、本屋 亜笠不文律さんで見つけて書店買いしました。サイコーにいかれた、それでいて王道もちゃんと意識されたライトノベルです。続刊も読むことになると思います。
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』は、本の小売り業に関する戦後日本の歴史をまとめた一冊です。もともとコンビニで雑誌や文庫本を売っていた経験がありますし、そもそも著者として出版業界に関わっている人間ですから知っていることも多かったのですが、それでも「よくぞまあ、今まで本屋が残ってきたな」と思うくらいに難しい商環境なのだと知れました。
『「声」の言語学入門」』は言語学の中でも、特に音声に関わる知見をラフな語り口と著者のエピソードを交えながら紹介してくれます。この分野についてはぜんぜん知識がなかったので面白く読めました。本書を読んで以降、自分が声をどう作っているのか気になるようになっています。
『苦手な読書が好きになる! ゼロからの読書教室』は読書入門者へのガイドブックです。いかに本を読むのか、そもそも本を読むとはどういうことか。中盤以降は本の探し方の話になりわりとマニアックな内容も含まれています。
映像作品
Netflix版『新幹線大爆破』を観ました。1975年版は観たことがなかったのですが、ふつうに楽しめました。国鉄が東海道新幹線を開業したのが1964年(昭和39年)なので、1975年における新幹線は「新しい交通手段=未来」を象徴するものだったと想像します。逆に、2025年の現代では新幹線は日本の交通網の基本的なインフラになりつつあって、その位置づけの違いが作品にどう影響しているのかは1975年版と見比べてみないことにはわかりませんが、とりあえずお仕事作品、現場作品、電車のアクション作品などいろいろな要素が盛りだくさんです。
(本編はここまでです。以下では有料購読してくださっている方向けに、Knowledge WalkersのサポーターページのURLを案内しております。ご興味あれば、ご購読を検討くださいませ)
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