あっというまに1月が終わりました。一週間ほど熱で寝込んでいたので、さらに早足感が強かったですね。
今月は更新、読書ともわりと活発だった気がします。
2025年1月の活動履歴
01/01:何を欲してそれを行っているのかを詳しくみる - by 倉下忠憲@rashita2 - トンネルChannel
01/09:2025年の展望を描く|倉下忠憲
01/12:あなたのニーズで良いんです | R-style
01/13:DoMAに潜む一般性 | R-style
01/16:自分中心性の回復 | R-style
01/17:ケアとしてのライフハック | R-style
01/20:CT連載09:プロジェクトノート / AIとの知的作業 / Scrivenerでのintegrator project / 一気に巻き返さない|倉下忠憲
01/20:それはタスクか否か | R-style
01/23:ロギング仕事術は作業のホームをつくる|倉下忠憲
01/25:誰がためのタスク管理 | R-style
01/28:Obsidianの準備:環境設定 - by 倉下忠憲@rashita2 - Rashita's Newsletter
01/29:ロギング仕事術は判断に余裕をもたらす|倉下忠憲
若干書きすぎな気もしますね。R-styleの更新頻度があがっております。もう少し、Knowledge Walkers向けの記事も書いていきたいところです。
読了履歴
2025/1/13
『ピーター・ドラッカー──「マネジメントの父」の実像 (岩波新書 新赤版 2045)』
ドラッカーの人生とその思想的歩みがまとめられています。私は20代の頃、かなりドラッカーオタクだったのですが、その時の感覚が思い出されました。自分がドラッカーをどう受容してきたのか。改めて、振り返ってみようかと思いました。
2025/1/14
東野圭吾のミステリ小説。ほんと難しかったです。袋とじのヒントを読んでやっとわかりました。こういう本気で難しいミステリに腰を据えて取り組むのも、なかなか楽しいです。疲れましたが。
2025/1/15
生産様式ではなく交換様式として社会を捉える、というのが軸。で、交換様式がA~Dの四種類で分析されていて、Dこそが「来るべき交換様式」として提示されます。多くの内容はマルクスの思想を改めて受容する試みだと思います。
2025/1/18
本を読んだら頭が良くなる! という派手な主張ではなく、さまざま論文を合わせて読みながら、最低限こういうことくらいは言えるよね、という知に足のついた議論が展開されています。学術的な要素が多いので取っつきやすい内容とは言えませんが、ゆっくり読んでいけば理解できると思います。
2025/1/19
『生成AIのしくみ 〈流れ〉が画像・音声・動画をつくる (岩波科学ライブラリー 328)』
生成AIがどのように生成しているのかを数式抜きで解説してくれる本で、特に「テキスト以外」の生成のモデルが扱われています。個人的には、ノイズを加えるプロセスを逆に辿るというその発想や、画像とテキストの生成が異なるモデルで動いているといった点が興味深かったです。
2025/1/21
『風をとおすレッスン: 人と人のあいだ (シリーズ「あいだで考える」)』
創元社の「あいだで考える」シリーズは、どれも面白いです。この本も、「自分」や「他人」をどう考えるのかということを、インディヴィジュアルな個人ではなく、関係的な人間、言い換えればノードとしての人間という視点で提示してくれています。
2025/1/24
20代の頃から少しずつ哲学の本は読んできましたが、やたらめったら名前は見るのに、その人の著者(原典)や研究書、ないしは一般向けの解説書を読んだことがなかったのが「ヘーゲル」です。なんか、小難しそうな感じがあるんですよね。
でもまあ「再」とついているので思い切って読んでみたら非常に面白く、ヘーゲルの哲学に興味を持ちました。入門書として素晴らしいと思います。
2025/1/28
『読んだら最後、小説を書かないではいられなくなる本 (星海社新書 307)』
小説を書きたいと思っているけども、なかなか書けないでいる人に向けて、最初の一歩を踏み出す手引きを提示してくれます。
2025/1/29
38巻もかなり「え〜〜〜」という出来事があったのですが、この巻もクライマックスあたりに「え〜〜〜」というハプニングが。続きが気になります。
Audibleを解約したので、終了までの間にまあ最後まで聞けなくてもいいかな、くらいの軽い気持ちで聞きはじめたのですが、メチャクチャ面白かったです。たぶん、紙の本でも読むと思います。
2025年冬アニメ
天久鷹央の推理カルテ
悪役令嬢転生おじさん
全修。
メダリスト
薬屋のひとりごと 第2期
俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-
今期のダークホースは「悪役令嬢転生おじさん」ですね。よくある異世界転生もの、特にゲーム世界に入り込むという設定を、単に「設定」以上のものに(すなわち舞台装置として)仕上げている良作です。
映画
1/27 劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
「シン・機動戦士Gundam」という趣の一作。正直この映画に関しては大事な部分が壮大なネタバレを含むので、ガンダム好きな方は劇場にゴー、とだけ言っておきます。
(本編はここまでです。以下では有料購読してくださっている方向けに、Knowledge WalkersのサポーターページのURLを案内しております。ご興味あれば、ご購読を検討くださいませ)
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