最近、Obsidianをいろいろいじっていて、どうもこれは他では紹介されていない使い方だなと思い、Knowledge Walkersにて記事を書いてみました。
◇zenSidian | Knowledge Walkers
ポイントは二つです。一つは、ことごとく表示を簡素化することで、気の散る要素を減らすこと。もう一つは、「新しいウィンドウで開く」を多用することです。
これが意外なほどに使いやすい。
でもって、表示項目を減らしたことで、ボタンをクリックする操作が不可能になり、基本的にほとんどの操作をキーボードで行うことになるわけですが、それが「気が散る」要素をさらに抑え込んでいる点も魅力です。
サイドバーからファイルを選んで開く、ということもしないので、基本的に「フォルダ分け」もしません。あれは結局、人間が目視で目的のものを探すために木構造を作る意味合いが大きく、リンクかQuick Switcherベースでファイルにアクセスする場合は、あってもなくても構いません。
もちろん、何かしらのファンクションのためにフォルダを切り分けるのはいつでも有効ですが、最初のうちはそういうややこしいことを考えなくてもいいのではないかと思います。
拠点のノートに取り換えず書き込んでいき、別途内容をまとめたくなったら新しいページを(リンク経由)で作る。そのようにして使うだけでも、Obsidianはなかなかうまく機能してくれます。
というわけで、最初のセットアップだけ少し面倒ですが、それを乗り越えてしまえば、難しいことは何もありません。ショートカットに指を慣らすだけで快適にObsidianを使っていけるようになります。