上の投稿で、全ページ(ファイル)の情報を保有するJSONを紹介しました。
で、基本的には各ページのメタ情報を保存するわけですが、メタ情報に限る必要はありません。
たとえば、以下のような項目がありえます。
{
"created": 1711343407.600002,
"id": "64196130b14bdbea6d5181d310123fc2",
"title": "次にやること.md",
"todo": "- [ ] デジタルノートで何をやっているのかを考える\r\n- [ ] 小林企画案検討\r\n- [ ] 片倉企画案検討",
"updated": 1712562113280
},
それぞれの情報はファイルについてのメタ(外側・上方向)な情報ですが、”todo”だけは、ファイルの記述内容(内側)の情報です。
note: もちろん、「メタなTODO」というのもありえて、その場合は「このファイルそのものをどう扱うのか」という情報になるでしょう。
で、Textboxでファイルを保存すると、フィアルの中身を走査し、”- [ ] “で始まっている行を見つけて、その中身をJSONに保存することで上のような項目を作っているわけです。
で、すべてのページにわたってそのようなTODOの抽出を行うと、その情報を使うことで、以下のように「Textboxに存在しているすべてのmdファイルから、TODOを抜き出して表示する」ということが可能になります。
なんか、ダッシュボードっぽくてよい感じです。
でもって、これは応用の効く考え方で、たとえばデイリーページに書いたメモを(JSONを経由することで)統合的に表示する、みたいなこともできます。わりとやりたい放題です。
同様に、ファイルを保存するときに、そのページに存在している「他のページのリンク」をJSONに保存すればバックリンク的なこともできるでしょう。
というわけで、ページ情報を管理するJSONを作ったことで、機能性が爆上がりしたしだいです。