Obsidianで思考ノートを作る | メンバー限定記事
Obsidianのレシピを紹介します。もちろん、ソフトウェアとしてのObsidianのつくり方ではなく、「使い方のレシピ」です。
世の中にはたくさんのカレーのレシピがあるように、ツールの使い方だって多様です。それぞれの提案者は「最高のカレーの作り方」を謳いますが、レトリックにすぎません。実際、それを言った提案者から「もっと最高のカレーの作り方」なんて動画が出てきてもおかしくないでしょう。
唯一絶対の使用方法(これは至高神にちなんで至高法と呼びましょう)として捉えるのではなく、あくまでレシピとして捉える。そんな姿勢の方が気楽に楽しめると思います。
というわけで、今回はObsidianを使って思考ノートを作ってみます。以下が完成形です。
準備するもの
特別なプラグインは不要です。コラプラグインのbases機能だけオンにしておいてください(最悪なしでもいけます)。
フォルダ分けなどはご自由にしてもらって、とりあえずinboxをつくります。もちろん名前それ自体は何でも構いません。Homeでも、Entranceでも、idea-memoでもお好みで決めてください。ニュアンスは、「自分の思いつきが最初に集まってくる場所」です。
まずここに思いつきを書きためていきます。この段階は基本的に書き留めるだけです。それ以上のことはあまり考えないでください。ともかく書き並べていく。
個人的に思うのは、知的生産(PKM?)をやりはじめたばかりの人にとって、ここより次に進むのが結構難しいのです。蓄積が十分ではないから。しかし、手っ取り早い成果を謳うノウハウは、あたかもすぐさま次にいけるかのように前提を偽装します。そこにつまずいてしまうポイントがありそうなんですよね。
というわけで、とりあえずinbox(的なもの)をつくり、そこに淡々と書き並べていくことを続けましょう。料理でいうと食材を熟成させている段階です。
テーマを切り出す
さて、一定の分量が貯まったら、全体を読み返していきましょう。上から下、あるいは下から上と順番はいろいろあります。目に留まったフレーズで全体を検索してみてもいいでしょう。
脳の外に追い出していた着想たちを、いったん自分の頭に戻す作業です。その上で反応を確かめます。
たとえば、いくつか読み返していると、「生成AIと創造」に関するメモ書きがいくつかあるなと気がついたとします。もっと直接的に「これとあれ、関係していそう!」という直観でも構いません。それらを関連づけます。
どうやって?
新しくページをつくって、です。




