フリーランスで注意しておきたい3つのこと
Beckさんが独立されたとのこと。
こういうのって「おめでとうごうざいます」と言っていいか難しいところがあるのですが、子どもの頃からの夢だったという記事も見かけたのでこれは素直に祝福してよいのでしょう。
で、フリーランス。
フリーランスって気ままです。仕事時間も自由自在ですし、何よりも「何を仕事にするのか」という判断からして裁量を持っています。その上、企業の経営者と違って社員の生活を預かっているわけでもありません。お気楽です。
とは言えノーテンキに仕事をしているだけで成立するものではなく、続けていくためにはそれなりに注意を向けておいた方がよいポイントは存在しています。
キャッシュフロー
リソース
クレジット
まずお金ですね。毎月お給料が発生するわけではなく、場合によっては一気の収入としばらくの無収入、みたいな状況におかれます。事業レベルだけでなく生活レベルでもキャッシュフローを意識しておきたいところです(キャッシュフローとは何かをここでは説明しませんので自分で調べてください)。
資源は、さまざまなものを含みます。情報的資源、時間的資源、能力的資源、人的資源などです。価値を生み出すもとになるもの、あるいはそれを補助するもの。特に人的資源と能力的資源は重要です。他のものもそうですが、この二つは特に待っていれば勝手に増えるものではなく、自らの働きかけが必要です。むしろそうした働きかけがなければ徐々に減衰していくものだ、というくらいに捉えておいた方がよいでしょう。長期的なスパンを意識して、リソースを管理していくことが大切です。
最後はクレジット。クレジットカードを作りましょうということではなく(それも大切ですが)、自分の仕事についての信用を構築しましょう、ということです。別の言い方をすれば、「自分の看板を磨く」と言えるかもしれません。そのためには、「どんな仕事をするのか」に加えて「どんな仕事をしないのか」も大切になってきます。特に後者はなかなか気がつきにくいので注意が必要でしょう。
というわけで、フリーランスもフリーランスでいろいろたいへんですが、長期的なスパンを見据えて頑張ってまいりましょう。