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着想カードにタグ付けする

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デジタルノート研究会 vol.005

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倉下忠憲@rashita2
Jun 21, 2024
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たとえば、Evernoteで以下のようなノートを作ったとしましょう。本を読んで、思いついたことを手短にまとめたノートです。

このまま保存しておいても、「梅棹忠夫」などで検索したときに見つけられるわけですが、なんとなくそれだけでは不安感がありますね。

そこでタグづけです。

Evernoteでは、ノートに任意のタグを(複数個)設定できます。そのタグにノートのメタ情報を割り当てておけば、後から見つけやすくなるということはデジタルノートユーザーならばコモンセンスの範疇でしょう。

では、どんなタグをつけたらいいのか。

この問いを「どんなタグをつけうるのか?」として捉えてしまうと、混乱は必至です。そうとうに多くのタグをつけられるからです。

  • 『知的生産の技術』(書名)

  • 知的生産の技術(大カテゴリ)

  • 梅棹忠夫(著者名)

  • 2024年6月6日(年月日)

  • 2024年6月(年月)

  • 2024年(年)

  • 着想カード(ノートの種類)

  • システム論、技術論(テーマ)

  • 『新しい時代の知的生産の技術』(企画案)

これらの中からどれをつけるのが「正しい」のか?

きっと答えは見つからないでしょう。なぜなら用途によって「正しさ」が変化するからです。

どう使いたいかによって、どうタグづけしたらいいのかは変わる。

当たり前の話ですが、以下で詳しく検討してみましょう。

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