たとえば、Evernoteで以下のようなノートを作ったとしましょう。本を読んで、思いついたことを手短にまとめたノートです。
このまま保存しておいても、「梅棹忠夫」などで検索したときに見つけられるわけですが、なんとなくそれだけでは不安感がありますね。
そこでタグづけです。
Evernoteでは、ノートに任意のタグを(複数個)設定できます。そのタグにノートのメタ情報を割り当てておけば、後から見つけやすくなるということはデジタルノートユーザーならばコモンセンスの範疇でしょう。
では、どんなタグをつけたらいいのか。
この問いを「どんなタグをつけうるのか?」として捉えてしまうと、混乱は必至です。そうとうに多くのタグをつけられるからです。
『知的生産の技術』(書名)
知的生産の技術(大カテゴリ)
梅棹忠夫(著者名)
2024年6月6日(年月日)
2024年6月(年月)
2024年(年)
着想カード(ノートの種類)
システム論、技術論(テーマ)
『新しい時代の知的生産の技術』(企画案)
これらの中からどれをつけるのが「正しい」のか?
きっと答えは見つからないでしょう。なぜなら用途によって「正しさ」が変化するからです。
どう使いたいかによって、どうタグづけしたらいいのかは変わる。
当たり前の話ですが、以下で詳しく検討してみましょう。
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