月ごとノートの運用とbasesの設定 | メンバー限定記事
ObsidianのBases機能を使った〈今日のノート〉の運用を気に入っています。
知的生産どうこうではなく、日記・手帳的な楽しさですね。
そうなってくると「日」を超えた情報にも思いを馳せたくなります。そういえば、半年前までは、毎月「月ごとノート」をObsidianに作っていたのでした。
しかし、ほとんどこのノートを参照しないことに気がつき、やめてしまっていました。
これを考え直します。
まず、「ほとんど参照しなくても別にいいじゃん」と開き直ります。そうですよね。手帳に白紙のページがあっても構わないのと同じ理屈です。その上で、ほとんど参照しないことを前提に、作る手間を最少にします。
ここで重要な心理の傾向を確認しておきます。
手間をかけてつくる→ちゃんと使わないともったいない→使えていないことへの罪悪感
ありがちな心理です。ちなみに「手間をかけてつくる」を、「高い手帳を買う」に差し替えても成立すると思います。
もちろん、そのように自分をモチベートするのは有用なのですが、運用が追いつかない場合は、運用の方にに合わせるしかありません。ほとんど参照しないなら、それで問題ないだけの「コスト」で間に合わせるようにします。
月ごとノート
〈今日のノート〉の言い方に合わせるならば「今月のノート」はこんな感じです。
それぞれの要素について紹介する前に、このノートを参照する頻度について定義しておきます。それは「月」です。
つまり、月の最初にこのページを作り、月の終わりにこのページを見る。
最低限その頻度で利用できていればOKと考えます。
以前までは、月のはじめにノートを作り、次の月のノートを作るまで一切そのノートを参照していないと、いかにも「使えていない」感じがしたのですが、まさにその頻度こそがこのノートの役割だと思いを改めました。
(補足しておくと、日常レベルの行動はデイリー単位で采配しています)
もちろん、それ以外のタイミングで閲覧しても何も問題ありません。しかし、閲覧しなくても問題ないとしておく。その開き直りがスタートです。






